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2011年8月11日木曜日

VAIO VPCSA2(VAIO SA)のジェットファン音の抑制

新しく仕事用メインマシンにしたVAIO SAことVAIO VPCSA2。SundayBridge世代のCore i7のスピードに驚嘆しつつも、ヒンジ部分に搭載された冷却用のファンがやたらうるさいのが玉にきず……。まるでジェット機のエンジン音のようだと、巷では言われているようで……確かにそのまま離陸しそうな勢い(笑)。

色々と試していると、どうやらCPU負荷が高く、TurboBoostが動作し始めるとファンが高回転し始めるみたい。

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とりあえず、電源オプションの「プロセッサの電源管理」→「最大のプロセッサの状態」を100%から下げると、ファンが高回転にならない模様。99%とかでもOK。ただし、TurboBoostは使えなくなるので、パフォーマンスを優先したいならファンの音には目をつぶるべきか……。

昔使っていたMacBookが、同じ位置(ヒンジの根元)にファンを搭載していた。ヒンジ部から液晶に向かってホット・エアが吹き付けるので、半年ぐらいで液晶が痛み始めてたが……大丈夫なのかなぁ。

2011年6月19日日曜日

Trident Electra(HTC EVO 4G用)

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PDA時代からスマートフォンに移行しても、基本的に裸運用(ケースとかつけない)派です。iPhoneもパワーサポートの薄いジャケットを着けているだけで、なるべく本体サイズがでかくならないようにしています。EVOもそのつもりで、純正バッテリx2個持ちで運用しようと思ってたんですが、海外でなにやらEVO 4G用の馬鹿っぽいジャケットを作ってるメーカーがあることを知り、さらにAmazon.jpでも販売を始めたとのことで、買ってしまいました。

ちなみにそのメーカーは「Trident Case」という会社で、色々なガジェットのプロテクションケースを作ってますね。今回購入したのは、増量バッテリ(2800mAh)付きの「Electra」。増量バッテリの無いCyclopsとかKrakenとかだと、もうちょっと薄いのかも……。まぁ、どうせ分厚くなるんならバッテリも増えればイイじゃない!

Tridentの構造は基本どのモデルでも同じようで、プラスティック製のフロント・リアでサンドイッチにした後、シリコンのワクで固定する感じです。耐衝撃性のは上がると思いますが、スピーカー部分などはごっそり開いているので、防水性はありませんね。

液晶面も薄いスクリーンが入っているので、保護フィルムは必要なくなります。操作感も低下した感じはしません。

肝心の増量バッテリも、使い始めた2~3日は純正の1500mAhと変わらない感じでしたが、それ以降は慣らしが終わったのか約12時間ほど保つようになりました。朝持ち出して、夕方会社で少し充電すれば、家に帰るまでは問題ない感じ。

ごっついケースが許容できる人(G'zOneにウズっとした人(笑))や、「ヤワなケースにゃ用はねぇんだよ」といった方にはお薦めな感じですね。

 

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フロントスクリーンも薄いスクリーンで保護されているので、保護フィルムの必要なし。操作感の低下も感じられないが、光の加減によっては小さい点状の模様が見える。おそらく静電気をタッチパネルに伝えるためのものと思われる。

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イヤフォンジャックもシリコンの蓋で保護されるが。とても開けにくい。L字プラグのヘッドフォンなどは刺せなくなるため、パッケージには延長用のプラグが同梱されています。まぁ、Bluetooth使えってことですか。

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電源ボタンもシリコン枠の下に隠れる。ちょっと押しにくい感じもするが、ケースなしでも元から押しにくいので気にならない(笑)。スピーカー、フロントカメラ、近接センサーはガッポリ穴が開いてます。

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ボリュームボタンも同じくシリコン枠の下へ。

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リアカメラ、LEDライト、スピーカ部もガッポリ開いてます。

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キックスタンドはそのまま使えます。ちょっと引っ張り出しにくくなりますが……。

2011年5月1日日曜日

「HTC EVO WiMAX」こと「au ISW11HT」

えぇ、そりゃもちろん買いましたともサ(笑)。

周囲で注目している人は誰もおらず、auのAndroid機としてはワンセグ・おサイフなし、キャリアメールもそのうち対応するかもという一般人への訴求力ナシな機種です。だがそれがどうした、WiMAXがあるさ!しかもau初のテザリング公式対応機種!

E-MobileとUQ WiMAXのルータを持ち歩き、WiMAXエリアでは高速に・それ以外ではE-Mobileでしのいできましたが、これでようやく1ハードウェアにネットワーク通信をまとめられそうです。

ちなみに

  • 音声通話用au携帯
  • iPhone
  • E-Mobile HTC Area
  • UQ Aterm WM3500R

と持ち歩いていたのが、

  • 音声通話用au携帯
  • iPhone
  • HTC EVO WiMAX

に変わりました。3台持ちでも多いだろとかいう突っ込みはご遠慮くださいマセ。

ちなみにEVOは新800MHz帯にしか対応していないため、au携帯の電波が入るところでも通信できなくなる可能性があるため、ちょっと注意が必要かも……。まぁそもそも、実家長崎の片田舎はWiMAXどころかE-Mobileすらつながらないところなので、問題ないかな……長らく帰省していないんで確認の取りようがありませんが。

で、ちょいとばかり使ってみた感想

・画面デカい

日本人の手のサイズだとギリギリなiPhoneより、さらに一回りほどデカいのでキツイです(笑)。正直ワンハンド・オペレーションは不可能。下手に片手で操作しようとすると、落とすかも。標準装備のキック・スタンドを小指と薬指の間に挟めば、比較的安定しますね。

DSC00450歴代HTC端末を並べてみた。左からS11HT、S21HT、Area、EVO。Areaが一番手の中にしっくり収まる。EVOはAreaより二回りほどデカく収まりは悪い。厚みはほぼ同じ。

DSC00452左からArea、iPhone3GS、EVO。EVOはiPhone3GSよりさらに一回り大きいことが分かる。個人的な印象としては、タッチパネルのレスポンスが一番素直なのは、やっぱりiPhone。この辺はやはりOSの作り込みか……。

・バッテリー保たない

WiMAXもWiFiもONの状態で、チョイチョイTwiterのチェックとかGoogleReaderのチェックをして、概ね8時間程度でバッテリー警告(15%以下)が出ました。上手くWiMAXやらWiFiをOFFにしておけば、半日ぐらいは保たせられるかもしれません。ただしバックグラウンドでSkypeやらGoogle Latitudeが動作していたので、この辺は今後検証していかないとなぁ。会社に予備の充電器 or microUSBケーブルと、鞄にエネループ・モバイルブースターは必須かな(KBC-L3で充電可能なことは確認済)。ちなみにパッケージには予備のバッテリーが1個付属するが、充電は本体でしかできない。バッテリー単体で充電できる充電器が欲しいところ。

サードパーティ製の大容量バッテリもAmazon等で見かけるが、経験上当たり外れが多いと思われる(表示されている容量ほど保たない等)。安かったので試しに買ってみた3500mAhのバッテリで、とりあえずほぼ12時間程度は動いているので、しばらくはこれで運用しようかと思っております。

DSC00453バッテリは同容量(1500mAh)のものが2個付属する。カバーはプラスチックの爪で固定される構造なので、あまり開け閉めしているとカバーが壊れそう……。ちなみにカバーはすでにauオンラインショップで別売されている。

DSC00454Amazonでとりあえず買ってみた3500mAhのバッテリ。ちなみにMaid in China……。標準バッテリよりも厚みが増すため、純正のカバーは使えなくなる。付属するカバーの質感は悪くない。

・CDMAエリアでもそこそこ速い

WiMAXがエリア内であれば速いのは当然だが、WiMAXエリア外CDMA接続でも十分に速い。実測すると、端末上では上り下りも1Mbps前後は出ているようで、リモートで遠隔監視・操作をする程度であれば問題なさそう。WiMAXとCDMAのハンドオーバー(切り替わり)はシームレスでは無いが、「ちょっと待たされるかな?」ぐらいの印象。iPhoneだとWebブラウズもおぼつかないエリアでも、十分な速度が出ているようです。

テザリングができて、WiMAXエリア内だと高速通信、エリア外でもCDMAで通信(もちろんテザリングも)できるのは良いですね。そのうち3G&WiMAXなモバイルルータも出てくるかもしれませんが、単体で色々できるのがスマートフォンの強みです。ドコモもソフトバンクもテザリングを解禁していない間は、EVOが最適解かな。

付属するACアダプタは出力1Aタイプ。PCのUSBポート(500mA)から充電するよりも、高速に充電できます。概ね2~3時間で0%→100%と高速。

microSDカード8GBも付属。ちなみにSandisk製Class4。ちなみに即座に32GBに差し替えました(笑)が、そこまでは必要ないかも。とはいっても本体メモリが512MBしかないので、アプリケーションは積極的にSDカードに退避させる必要がある。MoveToSDが便利。

概ね現段階でのEVOへの印象はこれぐらい。CPUパワーも、自分の使い方ではこの程度で十分。バッテリの持ちに関しては、今後のカスタマイズも含めて様子見といったところ。その他は至って普通のAndroido2.2なHTC端末ですね。GoogleアカウントでGmailもカレンダーも連絡先も自動でシンクロするし、WebのAndroidMarketからアプリケーションをプッシュインストールできるのはiPhoneにはない便利さ。とはいっても、今のところiPhoneを捨てるつもりはありませんケド。iPhoneにはiPhoneの良いところはあるし、それぞれ便利なアプリの有り無しもありますから。 

DSC00455画面がiPhone3GSよりでかくてのぞき込まれそうなので、プライバシーフィルタを貼ってみた。しばらく使っていて気づいたのだが、本体下部のタッチボタン(ホーム、メニュー、戻る、検索の4ボタン)は明るいところではバックライトが点灯しない……なぜ?

2011年4月4日月曜日

ZALMAN VE200

ISOをそのまま仮想CD(DVD)としてPCに認識させることができるHDDは、非常に便利に使っています。長らくBuffaloのHD-PSGU2シリーズの250GBを使ってきたのですが、さすがに容量が厳しくなってきたし、生産終了……。というわけで最近秋葉に出てきた「ZALMAN VE200」に目をつけたのです。

モノとしては2.5インチのSATA用HDDケース。中に入れるHDDは別途用意が必要です。他社からも同じOEM元からの製品が1万円前後でありますが、なぜかZALMANから出ているものがAmazonで5,000円を切る価格で販売されています。液晶部分のグレードなどが低いらしいんですが、使えれば別に問題ないかな……安いのは嬉しいですし。

インターフェイスはUSB2.0とeSATA。双方のケーブルが1本ずつ付属します。本体にはインジケーター表示用の液晶と、ISOファイルや機能選択をするジョグ、および書き込み禁止にすることができるスイッチがあるだけ。

とりあえずHDDを突っ込んで、PCに接続。NTFSフォーマットのみの対応なので、NTFSでフォーマットしました……がなぜか仮想CD機能が使えない……。インジケータには「1st Partition~」とエラーコード。PC側からはHDDと仮想CDを認識しているので正常そうですが、本体側でISOファイルの選択ができない……。

ZALMANの英語ページにFAQがある(日本語ページには商品紹介のみ)ので調べてみると、どうやらパーティションを認識できていないらしい。仕方がないのでディスクの管理などからパーティションごと消してNTFSパーティションを作り直してみたり、FAT32でフォーマットしてみたり、exFATでフォーマットしてみたりしたのち、NTFSでフォーマットし直したらエラーが出なくなった……原因不明。とりあえずフォーマットしたら、一度PCから取り外し、接続し直してみるのも重要な感じ……。

通常、そのまま接続すると「デュアルモード」という状態で、HDD領域と仮想CDの2ドライブがマウントされます。接続時にジョグを操作しながら接続すると、HDDのみや仮想CDのみにすることも可能デス。

  • デュアルモード(HDDと仮想CDの両方を認識)……ジョグを押しながら接続
  • HDDモード(HDDのみを認識させる)……ジョグを下に回したまま接続
  • ODDモード(仮想CDのみを認識させる)……ジョグを上に回したまま接続

ルートディレクトリに「_iso」という名前でフォルダを作成し、その中にISOファイルを突っ込んでおけば、HDD本体側で選択することが可能になります。「_iso」フォルダ内であれば、サブフォルダで分けることが可能。どの程度の階層まで大丈夫かは不明ですが、一般的なジャンル分け程度であれば問題ないかと。

ちなみに、マウントしたISOファイルは切断しても記憶されます。また、ISOファイル選択時には、HDD領域も仮想CDも一度切断されてしまうようです。ファイルをコピーしながらISOファイルを変更したりはしない方がよさそう。

内蔵したHDDの消費電力などにも寄るでしょうが、リール式のUSBケーブルだと上手くスピンアップできなかったです。付属のUSBケーブルだと問題なし。液晶画面もあって便利ですが、その分接続にはちゃんとしたケーブルを使った方がよさそう。

使い始めるまで若干敷居が高いですが、まぁボチボチ長期的につかってみようかなぁ。具体的な使い方としては、以下のようなことに使うと便利(システム管理的に)。

  • メーカーPCのリカバリディスクをISO化して突っ込んでおく。リカバリがCDいらずでCDよりも読み込みが速い
  • OSのインストールディスクをISO化して突っ込んでおく。テスト環境の構築時に便利。特にISOでデータが提供されているMicrosoft TechNetのユーザには、CDを焼く必要がなくなるのでエコロジー。
  • メーカが提供している診断ツールのISOを突っ込んでおく。
  • TrueImage等バックアップソフトのブートCDをISOで突っ込んでおく。単体でバックアップ・リカバリができて便利。

一般的なユーザには無用かもしれませんが、システム管理者にとっては非常に便利な一品ですなー。

2010年12月12日日曜日

電子書籍がはやらない

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何だかんだで結局SonyReaderは買ってしまいました。

が……まぁ想定通り、ReaderStoreは読みたい本が皆無デス。宮部みゆきもなければスティーブン・キングもなし……赤川次郎ぐらいだなぁと、久しぶりに三毛猫ホームズなどを読んでみてます。

iPadもAmazonKindleも買っちゃってるわけですが、SonyReaderは電子ペーパー&外部メモリによる拡張がメリットですね。自炊派のユーザには強みです。と、まぁ電子書籍のラインナップが貧弱なせいで、自炊するしかこの手のデバイスを生かせないっていうジレンマは、早く業界の皆様になんとかして欲しいです。

「開始当初2万冊!」とか宣伝されても、お気に入りの作家の本が10冊しかなければそのユーザにとっては「10冊しかおいていない書店」と同じです。もっと幅広く、大御所からコアなマニアがいる作家まで網羅できなければ、魅力半減。そもそも新作が紙の書籍と電子書籍が同時に出てこないって言うのも、なんだか大人の事情ばかりが垣間見えますね。

ゲーム機と同じで、魅力的なソフトウェア(コンテンツ)がそろえられないハードウェアは、消えていくだけなのに……。

2010年11月28日日曜日

WiMAXルータ「Aterm WM3500Rのサインアップでハマる

WiMAXモバイルルータの本命、NECの「Aterm WM3500R」が店頭在庫があったので早速購入してみた。IMG_0146

WiMAXはVAIO P内蔵とUSBスティックタイプの2機種所有していたが、このうちPCと直結してしか使用できないスティックタイプの登録を解除し、WM3500Rを契約に追加した。

WiMAXは1契約に対して3台まで機器を登録可能(同時使用は不可)なのが嬉しいですね。

ちなみにUQ WiMAXの場合、機器の登録解除は「My UQ」(サポートページ)から簡単にできます。対して機器の追加は、追加機器からのサインアップを行う必要があります(サインアップ途中で、すでに利用しているMy UQのアカウントでログインし、「機器の追加」で追加する)。

で、早速追加をしようとしたんですが、ここでハマりにハマる(笑)。

WM3500RをUSBでPCに直結し、電源ON。Windows7の場合ここで自動的にドライバが組み込まれ(独自ドライバではなく標準ドライバで認識される)、Webブラウザで「192.168.0.1」にアクセスすると最初にパスワードの登録。その後WiMAX契約のためのウィザードが始まるんですが、まずここで契約先の選択ページがなかなか開かない。

数秒単位でウィザードページがリロードされるのでそのうち表示されるのかと思いきや、実はポップアップブロックでブロックされていたというオチ(笑)。今時のブラウザはポップアップブロックがデフォルトONなので注意が必要(なぜか私の環境のIE9ベータ、FireFox、ChromePlusはどれも警告すら出てくれなかった……)。

ブラウザのポップアップブロックをOFFにして再チャレンジすると、ポップアップウィンドウは開くもののページが表示されない(アクセスできませんエラー)。これには頭を悩ませて、あーでもないこーでもないと再三登録ウィザードをやり直し続け、1時間ほど格闘。

そして気づいたんですよ……

WiMAXサインアップ中は、サインアップしているWiMAX以外のネットワークはOFFにしてないと駄目なんです(笑)。

接続していた有線LANのケーブルを抜いて、無事契約ページの表示。そこからはすんなりサインアップ終了。多分同じ原因で躓く人もいるかもしれないので、覚え書き。

 

で、WM3500R本体なんですが、まだほんの少ししか使ってないので何とも言えませんが、スペックを見る限りはWiMAXルータとしては本命です。今まで発売されているWiMAXルータは、バッテリ動作時間が短かったり(2.5~3.5時間程度)、なぜかUSB充電が不可だったり、コネクタが独自形状だったりしてイマイチ購入に踏み切れなかったんですが、WM3500Rはこの辺をちゃんとクリアしてくれてます。

公称で8時間駆動。

  • USB充電可。本体側のUSBポート形状はmicro-USB。オマケにエネループ・モバイルブースターからの充電もOK。
  • 別売のクレードルで日常的な充電も楽ちん。クレードルには有線LANポートがついているので、据え置きでも利用可。
  • 70%までしか充電しないエコ充電モード搭載(いわゆる「いたわり充電」)。

ただし

  • 今のところマルチSSID・ステルスSSIDがサポートされない(後日ファームアップで対応)。
  • バッテリが完全内蔵で交換不可。
  • バッテリ残量・アンテナレベルなどの表示がランプのみで、(イーモバイルのPocketWifiに比べて)視覚的に分かりづらい。

とか、欠点というほどでもないけど残念なところも。それでも従来のWiMAXモバイルルータの中ではダントツの性能ではあるので、他は選択肢に入らなくなるわけですが。

後はWiMAXのエリアの問題だけだなぁ。実家の長崎県佐世保市には、まだ1本もアンテナがないっぽいヨ……。

 

2010年10月28日木曜日

AlienWare M11xR2にNvidiaNotebookDriverをインストールする

ついこの間までインストール不可だった、Nvidia純正のNotebookDriverがインストールできるようになったみたいですヨ。以前試した「258.96」はインストール途中で「この製品はサポートされていません」云々「製造元のメーカーに問い合わせろ」云々の表示でインストールさせてもらえず。

たまたまでしたが、2010年10月25日付けで公開されていた「260.99」をインストールしてみたら、すんなりインストールされちゃいました。

260.99

まぁ間違いなくdellのサポート外だし、システム情報の表示(←の画像)もなんだか詳細のところが取得できないようですけど、とりあえずNvidiaからリリースされるドライバがそのままインストールできるようになったのは喜ばしい限りです。

ちゃんとOptimusによるGPU自動切り替えも設定できるし、「Nvidia Test Tool」を見る限りでは切り替えもできているようです。

ちなみに現時点でdellから配布されているドライバのバージョンが「257.30」。バージョン260へのアップデートになるので、色々変わっているはずです。まぁパフォーマンス的にどれだけ変わるのかは微妙でしょうけど、なかなか最新ドライバが使えなかったノートPCユーザには嬉しい限りです。