土日でS11HTの環境を構築。ついでに秋葉のモバイルプラザに出かけて、1500mAhの大容量バッテリ(標準は1350mAh)を購入。
で、月曜日の本日、初めての実働というわけで仕事に持ち出してみました。ほぼ半日の間充電なしの状態で、帰宅時にはバッテリ残量が約70パーセント。まずまずと言ったところです。ちなみに
- 電車の中で30分程度のWebブラウズ
- 数回BluetoothでのActiveSync
- MMSの受信が5件程度
- 十数回のスケジュールチェック
- 5分程度のGPS測位(GoogleMap)
といった使い方。これならもうちょっとヘビーな使い方しても、1日保つ感じかな。危なくなったら、ノートPCやモバイルバッテリからUSBで充電もできるし。
で、土日にセッティングして驚いたのは、S11HTは「厳密な意味で」PC用モデムにはなれない点。EM-ONEやアドエスのように、「接続設定でモデムモード」というのはありません。BluetoothもDUN(DialUpNetwork)プロファイルがありません。PCのモデムとして使用するには、WM6の「インターネット共有」(通称「ICS」)を使う方法しかないようです。
ICSでモデムにする時は、USB接続の場合
- PCにActiveSync(VistaだとWindowsMobileデバイスセンター)でUSB接続
- S11HT側で「インターネット共有」を立ち上げる
- 「PC都の接続」で「USB」を選択
- 「接続」(左ソフトボタン)を押す
Bluetoothの場合
- S11HT側で「インターネット共有」を立ち上げる
- 「PC都の接続」で「Bluetooth PAN」を選択
- 「接続」(左ソフトボタン)を押す
- ここであらかじめBluetooth PANでペアリングしていなければ、要ペアリング
- PC側からBluetoothでPAN接続に参加する(Vista標準のBluetoothアプリなら、タスクトレイのBluetoothアイコンを右クリック→「パーソナルエリアネットワークに参加」)
といった流れになります。
まぁPC側にダイアルアップの設定が必要ないし、モデムドライバをインストールする必要もないので、便利と言えば便利なんですが。どのみちUSB接続の場合はActiveSyncのインストールが必要。Bluetoothだとペアリングが必要ですけど。

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