Microsoftのメッシュネットワークサービス、LiveMeshのテクニカルプレビューが招待なしに利用できるようになったので、早速サインアップしてみた。
ちなみにまだ米国のユーザにのみ開放されているので、日本から使うにはいくつか注意点がある。
メインサイトの「https://www.mesh.com/」にアクセスしてサインアップするわけだが、このときに使用するLiveIDのアカウント情報が「米国」になっていないとサインアップが完了しない。あらかじめLiveIDの国情報を「米国」に変えておくか、別途新しいLiveIDを取得する必要がある。
無事にLiveMeshにログインしたら、WindowsXP・Vista用のクライアントをインストールしないといけないが、このクライアントソフトのインストーラが、インストールしようとしているWindowsのロケーション情報を見るようになっている。もちろんこれも「米国」になっていないとインストールできないという徹底ぶりだが、チェックされるのはインストール時だけなので、さくっと「コントロールパネル」の「地域と言語のオプション」の「標準と形式」を「英語(米国)」に設定する。インストールが終わったら、再び日本語に戻せばOK。
で、複数のWindowsマシンに入れてみたが、今のところ使えるのはFolderShareのようなファイルシェア機能と、LogMeInのようなリモートデスクトップ機能だけ。この両方が1ソリューションでできるのは魅力かもしれないが、リモートデスクトップ機能だけで言えばLogMeInの方が圧倒的に高速。ファイルシェアは、オンラインストレージが5GB用意されている(ココも各クライアントとシンクロできるし、Webからもアクセス可能)ので、まぁ便利は便利か。
今後MacとWindowsMobileからも利用できるようになれば、便利になるのかなぁ。
ついでにOutlookの各データがシンクロできると、AppleのMobileMeにも対抗できそうなモンだが。

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