GoogleReaderShare

2008年7月3日木曜日

PS3とWindowsMediaPlayer11

PS3やらなにやらでDLNAが搭載されて、DLNAサーバ側にため込んだメディアをPS3側で再生できるようになって久しいが、余り使ってなかった。というのも、DLNAサーバとクライアント双方で各種フォーマットへの対応がまちまちで、微妙に使えなかったりしたから。

私の場合、ため込んでいるムービーファイルは全てWMV形式。音楽ファイルはWMAに統一しており(これはWindowsであれば追加でコーデックを入れることなく再生することができるため)、ファイルは全てNAS(TeraStation)に保管してある。だが、これをDLNAに持ち込むと「クライアントは対応している」「サーバが対応していない」というパターンが多く、使えないことが多い。

たとえば、PS3は現状のファームウェアであればWMA・WMV双方とも対応している。が、問題はサーバ側。

  • DLNAサーバ対応のNAS=WMAには対応しているが、WMV非対応の製品が多い。
  • VAIO Media(DLNAサーバソフト)=共有できるのはローカル(しかも内蔵HDDのみ!)のファイルだけ。
  • WindowsMediaPlayer=これまた共有できるのはローカルファイルだけ。

非常に惜しいのはWindowsMediaPlayerだ。リモートのファイルも「ライブラリ」には追加できるものの、「共有」できるのはローカルにあるファイルだけ。「この辺何とかならんのかな~」とネットで調べてみたら、ありましたよ!しかもレジストリを1項目変更するだけ!

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\MediaPlayer\Preferences\HME

にある「EnableRemoteContentSharing」(なければDWORDで作成)に「1」を指定する。するとどうしたことでしょう、あっさりとライブラリに追加してあるリモートのファイルをPS3から開くことができました。つーかたったこれだけのことなら、WMPのオプションにでも入れとけよ……。

0 件のコメント: