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2009年12月1日火曜日

α550

というわけで、勢いでα550を買ってしまいました(笑)。α200→α300→α550と、順当にステップアップですね。腕がついてきているかはまた別の話ですが……。

 

というわけで、ウリの機能の一つ「オートHDR」のテストですよ。

DSC00801HDR OFF

DSC00802 HDR ON(オート設定)

サムネイルだと非常にわかりにくいですが、確かに白飛びや黒つぶれは減少しています。暗部ノイズもα300と比べれば、かなり減少しているのもうれしい限りです。

ただしHDRも万能というわけではなく、2回シャッターを切る性質上、被写体が動いているとブレた絵になることもしばしば(ブレブレというよりも、二重露光した感じに合成される)。完璧な絵に仕上げるのはそれなりに大変でしょうし、ブレはブレとして面白い絵にできるかもしれません。

 

その他、α300から変更して気に入った点として

  • 電源が左側からレリーズ周辺に移動したおかげで操作性が向上(被写体を捉えたはいいが、電源入れ忘れとかの対応が素早くできる)
  • 液晶が高精細化・自動輝度調整のおかげで、屋外でのプレビューがやりやすくなった。
  • メモリースティックとSDのデュアルスロットで、予備メモリを本体内に入れておける。
  • バッテリーがα200・300と共通(α230・330・380とは互換性なし)

ちょっと気に入らない点としては

  • ライブビューのスライドスイッチ、AF・MFの切り替えスイッチが堅い
  • レンズ取り外しボタンの背がちょっと低くなった気がする(レンズが外しにくい)
  • MFチェックライブビューが、1ショットごとにボタンを押す必要がある(連続でMFチェックライブビューが使えない)

ぐらいかな

 

MFチェックライブビューはてっきりマクロ撮影ぐらいでしか使わないものかと思いきや、暗いところでの撮影で役に立ちますね。高ISO化と相まって、暗いところでの撮影も諦めなくてよいシチュエーションが増えそうです。

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