新VAIO P

Type Pのモデルチェンジがきましたね。

個人的には、旧機種からの順当なアップデート（CPUのパワーアップ・バッテリ駆動時間の延長・ボディサイズ変わらず）なので高評価。初期型を1.6GHzで購入して後悔している所なので、買ってしまいそうです（でも最上位のAtom Z560にすると、お届け予定が7月上旬て……）。

まぁただ、この程度のモデルチェンジ（フルモデルチェンジではなく、ほとんどマイナーチェンジ）でティザー広告まで打つ必要はなかったでしょうに。

あと、こんな感じで芸能人に褒めさせるようなやり方もいらないと思います。

iPadの予約開始にぶつけてきた感じはありますが、別段「iPadが欲しい層」と「フルバージョンのWindowsが動く必要がある層」はかぶらないと思いますが、どうでしょう？

自分は、休日に外出先でシステム管理の仕事を緊急でこなす必要がある時のデバイスとして、Type Pは今のところ必要不可欠です。特に撮影に出かけるときには、必ずカメラバックにType Pも入れていきます。iPhoneも持ち歩いていますが、やはりフルバージョンのWindows（とモバイル通信環境）が無いとどうにもなりません。昔からPDAを使っている立場からすると、SmartPhoneをはじめとしたPDAレンジのデバイスは、iPhoneであれWindowsMobileであれPalmであれ、「あらかじめ放り込んでいた情報を、必要に応じて確認できる」デバイスでしかありません。SmartPhoneになり、常にインターネットに接続されている環境になったとはいえ、「ネット上の情報を適宜参照できる」といった程度で、結局はリモートメンテナンスなどをやろうとするとフルバージョンのWindowsは必要ですから。

まぁなんです、結局そのうちiPadも買うと思います（笑）。