iPadがいまいち盛り上がりに欠ける件

「Appleのタブレットマシンがクルー」と期待されて現れたiPad。事前に漏れてた「iPhoneOSのでかいやつ。OSXじゃないよ」という情報の通り、現れたのはでっかいiPod Touchでしたね。

まぁ何というか、日本じゃAmazonのKindleでもわかっているとおり電子書籍が壊滅的なため、いまいち魅力に欠けるのは事実。だってこのままだと、でっかいiPod Touch＋フォトフレームだもの。

メディアプレーヤーとしても、iPhoneOSってことはWebストリーミングメディア＋ローカルに同期したメディアファイルのみで、かなり限られる。その上あのデカさでUSBケーブルでiTunesとシンクロするって、かなり拷問チックな気がします。せめて「無線LAN経由でiTunesと同期できるようになりました」ってサプライズがあれば、書斎のMac（or Win）と居間のiPadで離れた場所でも同期できます（欲を言えば3Gで屋外からでも）ってデモンストレーションも面白かっただろうに……。

さらについでに、MacやWinでファイル共有されたフォルダからメディアファイルを再生できますとか、DLNAでムービーの再生ができますとかできると、まだ日本でも盛り上がったかもしれないのになぁ（というかそんな機器があったら欲しいわけですが）。

とか何とか夢みたいな絵空事ではありますが、この辺ってSONYにやって欲しいことなんですよね。ロケーションフリープレイヤーとかだって販売してたんだしさ。

なんだかんだ言って、結局のところiPhoneに手を出して「うわ、WindowsMobileの使いにくいこと使いにくいこと……」と改めて思い、それでもApple信者にだけはなるまいと「おまえにだって使いにくいところはあるんだからなーiPhone……良くできてるけどね」とかなんとか思っているSony好きの戯れ言です。

 

で、普段使いの音楽プレイヤーがWalkmanでもなく、iPodでもなく、今のところPSPGoだったりしますデスよ。ムービープレイヤーとしては最高。音楽プレイヤーとしても、Bluetoothが使えるのでバッチリです。

SonicStageよりMediaGoの方が軽いし、使いやすい……。ダイナミックプレイリストが使えないのが玉に瑕ですが。