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2010年10月28日木曜日

Alienware M11xR2 ロードテスト

というわけで間がかなり空いてしまいましたが、ついつい勢いで衝動買いしてしまったAlienwareのモバイルゲーミングノート「Alienware M11xR2」。絶賛、仕事用メインノート(ただし個人所有)として活躍中です。

重量2kgはモバイルできるギリギリの重量ですが、まぁ許容範囲。Corei7とTurboBoostのおかげでそこそこ快適です。

キャプチャ

↑工場出荷状態でのエクスペリエンス・インデックスのスコア。恐らくNvidia OptimusによるGPUが利用されていないため、あまり当てにはなりません。

このGeForce GT 335Mを使用したNvidia Optimusですが、ちょっと挙動が掴みづらい……。Optimusの使い方としては、以下の2パターン。

  1. 通常時にIntel Graphics、指定したアプリケーションだけGeForce。
  2. 通常時にGeForce、指定したアプリケーションだけIntel Graphics。

まぁモバイル用途としては「1」の使い方が順当でしょうね。

キャプチャ

Optimusで切り替えるアプリケーションの指定は、Nvidiaコントロールパネルから指定します。ただし、実際に切り替わっているかどうかのインジケータがないので、感覚で見分ける必要がありそうです(笑)。この辺、本体側にインジケータがあるといいんですけどね。あと、強制的にIntel GraphicsとGeForceを切り替えるのも、わざわざNvidiaコントロールパネルに入ってから切り替える必要があります。前機種になる「M11x」ではFnキー同時押しで切り替えられたそうですが、R2では省かれてしまっています(M11xはOptimusではなくスイッチャブルなので、すぐに切り替えられて当然なんですが)。

一応、Intel GraphicsとGeForceのどちらを使用しているか判別するツール「Nvidia Optimus Test Tool」というソフトがありますが、必要な方はGoogle先生を活用して探してください。

ちょっと便利なツールとしては、他にも「Intel Turbo Boost Technology Monitor」という、「Core i」シリーズで今現在どれぐらいTurboBoostが効いているかを表示してくれるWindowsガジェットも配布されています。

キャプチャ

コッチはIntelのサイトからダウンロードできると思うので、探してみてください(ちょいちょいURLが変わるのでリンクできません)。

と、出荷状態からベンチマークなどを計っていたわけですが、結局Optimusの切り替わりがイマイチよくわからんな~というわけで、実運用に向けて早速分解(笑)。HDDをSeagateのST95005620AS、MomentusXTに載せ替えました。工場出荷状態で乗せられていたHDDも、500GBの7200rpm。SeagateのMomentusだったんですが、MomentusXTは4GBのSDD内蔵のハイブリッドHDDということで、ちょっとでもパフォーマンスを向上させる目的で載せ替えてみました。まぁ効果のほどは体感できるかどうかは微妙かも……。

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