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2010年7月8日木曜日

VAIO P(VPCP11)ロードテストその4

小出し小出しになってしまっていますが、仕事の合間を見ながらセッティングを勧めているのでご勘弁を……。

というわけで今回はCrystalMark2004R4でのベンチマークスコア

  VAIO VGN-P90 VAIO VPCP11
Atom Z530 1.6GHz
128GB SSD
Vista
Atom Z560 2.13GHz
256GB SSD
Windows7
倍率
CPU-ALU 4699 6784 1.44
CPU-FPU 3448 5082 1.47
MEM 3420 4186 1.22
HDD 9922 14863 1.50
GDI 1083 1380 1.27
D2D 137 480 3.50
OGL 194 186 0.96

CPU性能に関しては概ね1.5倍程度。クロック差が1.33倍なので、若干底上げされている感じなのはチップセットの違いなのか?メモリもHDDの読み書きも上がっているので、コンポーネントとして性能は大きく上がっています。

Direct2Dの性能UPはめざましく、Windows7のAeroも余裕です。OpenGLのスコアはほぼ変わらず、3D性能には期待できませんね(当たり前か)。

体感でも「Atomもっさり」なのは仕方のないことかもしれませんが、旧Pに比べれば待たされる感覚は減っています。「もう一声パフォーマンスがあればなぁ」とは思いますが、そこはそれ、使用するソフトをなるべく軽量なものにそろえたり、常駐モノも極力減らすなどすれば必要十分なパワーではないかと。

x86でWindowsが動く小型軽量PCとしては、ほとんど選択肢はありませんから。Windowsが動く必要がない、ネットとメールぐらいができればいいのであれば、iPadの3G版あたりがいいんじゃないかとも思います。

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